ストーリー
記録的な豪雨。道が冠水し、行き場を失った10人。彼らは導かれるように、一軒のモーテルへと集まる。夫婦とその子供。女優と運転手。娼婦。1組のカップル。囚人と刑事。
事故や殺人によって彼らは次々と命を失う。さらに忽然と消滅した死体が、謎を深める・・・。犯人は一体誰なのか?その目的は?そして、最後に待ち受けていることとは?
監督は「17歳のカルテ」「ニューヨークの恋人」を手掛けるのジェームズ・マンゴールド。製作は、彼の妻でもあるキャシー・コンラッド。
舞台の人物と共に謎を追うことになる。脚本を読んだキューザックらも「展開が読めなかった」という本作。
一にもニにも先の読めない展開。謎が謎を呼ぶ中、それまで観てきた映像と物語が、途中で足下からひっくり返る感覚は、ミステリー好きにはたまらない快感ではないだろうか。
キャスト
・エド:ジョン・キューザック
・ロード:レイ・リオッタ
中心は、雨に閉ざされたモーテル。ごく限られた空間で展開される“ワンロケーション”ミステリーだ。降り続く雨が作り出す深い闇。薄暗いモーテルの閉塞感。
観る者も次第に逃げ場を失い、登場 ・パリス:マンダ・ピート
・キャロライン:レベッカ・デモーネイ
・ラリー:ジョン・ホークス
・医師:アルフレッド・モリナ
・ジニー:クレア・デュヴァル
・ルー:ウィリアム・リー・スコット
・マルコム:プルイット・テイラー・ヴィンス
・ジョージ・ヨーク:ジョン・C・マッギンレー
・ティミー・ヨーク:ブレット・ローア
・アリス・ヨーク:レイラ・ケンズル
・ロバート:ジェイク・ビューシイ
スタッフ
・監督:ジェームズ・マンゴールド
・製作総指揮:スチュアート・ベッサー
・製作:キャシー・コンラッド
・脚本:マイケル・クーニー
・撮影:フェドン・パパマイケル
・美術:マーク・フリードバーグ
・音楽:アラン・シルヴェストリ
・編集:デイヴィッド・ブレナー
・衣装(デザイン):アリアンヌ・フィリップス
・字幕:森泉佳世子